• 2013.07.08 Monday
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茶名  


 先日、裏千家今日庵より、茶名を拝受いたしました。と言いましても、茶名に恥じないよう、稽古に励まなければならないというプレッシャーの方が大きいと云えます。茶の湯の神髄を突き詰めていきたい所存であります。茶名拝受と同時に、三千家の替え紋である『つぼつぼ紋』使用の許状、男子だけに許される『十徳』という羽織着用の許状を拝領いたしました。  


 ところで、もうすぐ10月ですが、長月(9月)のお菓子としてご紹介するのが、初雁(はつかり)。北方から渡り来る初雁にて秋を感じたということで、長月を代表するお菓子となっているようです。色々なタイプの初雁があるようですが、写真の初雁は餡を包んだ黒糖風味の葛の中に、雁に見立てた百合根が散らしてあります。


初雁



 私が、初雁という言葉で思い出すのは、東北新幹線が開通するまで、東京-青森間を走っていた特急はつかり。私が通っていた青森県八戸市の中学校の修学旅行において、特急はつかりで東京に向かった記憶が蘇ります。



永谷宗円生家
宇治の六地蔵から宇治田原町湯屋谷地区まで、緑茶の歴史を辿り、秋の小旅行をしてきました。
今や当たり前の日本緑茶を創り出した人物をご存知でしょうか。約270年前に京都府宇治田原町の茶農・永谷宗円翁により、開発されました。その宗円翁の生家が生地・湯屋谷に復興されたと聞き、行ってきました。美しい茅葺屋根の瀟洒な建物です。残念ながら内部を見ることはできませんでしたが、茶葉を手もみする焙炉(ほいろ)跡があるらしい。
隣接して、宗円翁を祀る茶宗明神社もあります。
宗円翁の御子孫の茶店・永谷宗園茶店はJR六地蔵駅前にあります。

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