同志社大学礼拝堂
同志社大学礼拝堂・木製のステンドグラス
先日、同志社大学のキャンパスツアーが行われていることを知り、参加してきました。学生ガイドさんに今出川キャンパス内を2時間程かけて案内していただいたのですが、キャンパスが御所に隣接する旧薩摩藩邸や公家邸のあった場所にあたり、幕末の舞台そのものであること、重要文化財に指定されている5つの建物のウンチクなど、歴史好きにはたいへん内容の濃いツアーでした。ツアーの後はレストラン並みの学食でリーズナブルなランチをいただいたり、巨大な書籍コーナーで資料を物色するなど、京都を満喫することができます。来年の大河ドラマの主人公は、同志社大学の創設者である新島襄の妻・八重ということもあり、一度参加されることをお奨めいたします。
京都に20年以上住んでいますが、初めて葵祭を観に初めて見に行きました。母が行きたいというので案内したのですが、行列を見に行ったのか、見物客を見に行ったのかわからない結果になりました。翌日の新聞によると、天気が良かったこともあり、8万人の見物客であったとのこと。音楽が流れることもなく、踊りがあるでもない。ただ黙々と行進する仮装行列のどこに人々は魅了されるのでしょうか。行列の規模や着物や装束の優雅さも確かに魅力的ですが、やはり日本人のDNAの中に刻み込まれている皇室への憧れや崇拝の気持ちの表れではないかと思う。震災で元気を失っている日本人にとって、被災地を慰問されている天皇皇后のお姿を拝見すると、何かしらすっと心が安らぐが、葵祭にもそのような気持ちにさせるものがあるような気がします。
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惨敗に首を垂れるイレブン
先週末、ラグビー仲間のU部氏と西京極競技場でJ1リーグ京都サンガVSサンフレッチェ広島戦を観戦しました。秋晴れの最高のコンディションの中、絶対負けられない状況にも拘わらず、0-3の惨敗。前半早々に失点し、ゲームプランが狂ってしまい、それを修正する前に更に追加点を奪われてジ・エンド。見せ場なく試合は終了。リーグ戦はあと9試合残っているというものの、私はこの試合を観てサンガのJ2降格を確信してしまいました。しかし、その確信がはずれてくれることを期待し、また応援に来るのだろう。
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温習会2010
祇園・花見小路
9月も半ば、暑さも少し和らぎ、秋の兆しが感じられるようになりました。事務所のある祇園・花見小路にも秋の恒例である温習会の看板ゲートが建ちました。温習会というのは祇園甲部歌舞会主催の京舞井上流の発表会で、毎年10月1日〜6日の一週間行われています。なぜか私の事務所にこの看板ゲートの構造計算と確認申請業務の依頼があり、地元貢献の意味で、携わらせて頂いています。ところで、花見小路を歩いていつも思うのは、何とも空が広く、美しいこと。上の写真でもわかるように、空がくっきり浮かび上がることにより、同時に町並みも浮かび上がっている。空が広い理由は高い建物がないことであるが、空が美しい理由は電線の地中埋設化である。私たちは複雑に絡まりあう電線を見慣れてしまっているが、意識して電線を見ると、その猥雑さに気づく。京都をはじめ、各自治体では景観条例というもので、建物の高さ制限やセットバックにより、空を広く見せるための様々な規制を設けているが、電線や電柱を無くし、空を美しく見せるための努力こそ重要だと思うのだが。(上の写真で、看板ゲートの前にぶら下がる電線はかなり目障り)
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今朝、残暑厳しい中、いつもの宇治川沿いのコースをジョグ。先週の合宿の疲労のせいか、いつも以上に息が切れ、タイムも悪い。合宿の成果を期待していただけに、少々へこむ。シャワーを浴び、クールダウンしていると、急に義母から(義父の)墓参りの運転手としてのオファーがあり、バイクの走り屋がよく攻めている宇治川ラインをのろのろと走り、墓参りへ。その帰りには宇治川畔にある料理旅館・鮎宗(あいそ)でしっかり昼ごはんをご馳走になる。この店の別館は宇治川に張り出した川床風になっており、宇治川の美しい景色を眺めながら、鰻飯い蒸しや茶蕎麦をはじめとする料理を味わうことができる。決して堅苦しくない雰囲気、料理、価格のバランスはなかなかすばらしいものがあり、おすすめです。このように、のぼったり、くだったりしながら、世界遺産に続き、文化庁の重要文化的景観にも選定されている宇治川周辺の景観の美しさを再認識した一日でした。
手づくり市の後、嫁と車をショッピングセンターに置いて、西京極競技場で行われたJ1公式戦・京都サンガVSセレッソ大阪を観戦。せっかく、地元にプロチームがあるのだから(地元にない人が多いのに)、そのチームを応援して、地元を盛り上げたいという純粋な気持ちで応援しており、今シーズだけでも、京都サンガの試合観戦は今日で11試合目。これまで観戦10試合の結果は、2勝7敗1分。調子が悪い。現在J1リーグの最下位で、監督後退という非常事態にも発展。何とかきっかけを掴んでほしいという願いを込めて、応援したが、今日も残念ながら完封負け。生で試合を見て感じるのだが、選手は頑張って走っているし、連敗した現在上位の新潟やセレッソと比較して、それほどチーム力が劣っているとは思わないだけに、この現実はつらい。リーグ戦は後半戦がはじまったばかり。はやくきっかけを掴んで、J2降格だけは避けてほしい。
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盆休みも後半、高校野球観戦(久しぶりに一生懸命観てる)とビデオ鑑賞(「ショーシャンクの空に」は、古いですが、よう出来てる)に飽きて、嫁がどこかに連れて行けとうるさいので、意外と空いている京都の街中へ。今日は15日ということで、百万遍さんの手づくり市が開催されていることをふと思い出し、百万遍知恩寺に行ってみました。この催しも20数年の歴史があり、出店数も350店。いまや京都観光の目玉スポットのひとつになっているようです。骨董品や出店で賑わう東寺の弘法市や北野天満宮の天神市とは違い、お店で扱う商品がすべて手づくりというのが条件。手づくりのお菓子やコーヒー、アクセサリーやインテリア小物、陶器などが中心で、自然志向の女性にはたまらない品揃え。残念ながら40歳を超えたおやじは対象外といった感じで、目に留まったものは、石臼と小品盆栽といったところでした。手づくり市は京都では梅小路公園や北山、上賀茂でも行われているようです。
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昨晩は宇治川の花火大会。雨で中止になるかと心配されたが、何とか開催されました。今年は50周年ということで、例年は7千発程度のところを琵琶湖の花火大会並みに1万発打ち上げられ、かなり見ごたえがありました。私の場合、嫁の実家が打ち上げ場所から近いため、毎年食事をご馳走になって、その家の2階から楽しませていただきます。いつもは和やかに花火を楽しむのですが、今年は花火に点火される前に、なぜか嫁とその妹の日頃の不満の方に点火されてしまい、二人で大喧嘩を始める始末。花火同様、火の粉を、川に流してくれればよいのだが。。。