• 2013.07.08 Monday
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JUGEMテーマ:アート・デザイン
 聴竹居外観聴竹居縁側
聴竹居湯沸釜聴竹居客間

 猛暑の中、天王山の麓・大山崎に建つ「聴竹居」という住宅の見学に行ってきました。「聴竹居」というのは建築家・藤井厚二氏が1928年(昭和3年)に設計した自邸であり、環境工学を基礎とした設計手法を実践する上で、様々の実験がなされています。サンルーム的な広い縁側、天井に設けた排気スリット、ドアの上部に設けた欄間障子、土管で作った床下通気ダクト、調湿効果を狙った和紙貼りの内装など、機械に頼らず、自然エネルギーを生かそうとする工夫(パッシブデザイン)が随所に見られ、エコ住宅や環境共生型住宅と呼ばれるシステムの先駈けといえます。その他、現代の温水器と言えるレンガ積みの湯釜やディスポーザーをイメージしていたであろうダストシュート付きキッチンもたいへん興味深かった。そしてシステムデザインだけではなく、和と洋を融合したモダンなデザインも素晴らしく、特に客間の、椅子席を前提とした高い床の間はおもしろい。このように現代日本の住宅のプロトタイプとも言える住宅作品が建設当時のまま、素晴らしい状態で一般公開されていることについて、オーナーをはじめ尽力された方々に本当に感謝いたします。






井戸1
 現在、京都・下鴨神社の近くで住宅を建設中なのですが、施主様のたっての要望により、新規に井戸を掘ることになりました。工事は下鴨神社のさく井を行った京都伏見の上林鑿泉工業(株)に依頼しました。 近隣への騒音に配慮し、工期の早いダウン・ザ・ホール工法ではなく、地質調査のボーリングと同様のロータリー工法で行なわれ、予想通り、地下約35mのところで水脈を掘り当てました。この水脈は下鴨神社が汲み上げている水脈と同じであろうとの事。下鴨神社では7月20日から御手洗(みたらし)祭が行われますが、御手洗池の御神水と同じ水かも。ちなみに、みたらし団子はその御神水の泡をかたどったものとか。現在、水質調査の結果待ちですが、飲料水としても利用する予定です。


プレカット3プレカット2
 先日の製材所に続き、本日は梅で有名な城陽市青谷にある材木のプレカット工場であるホリモクを視察しました。これから建てる家の材木が、どのような場所で、どのように加工されるのか確かめておくことも設計事務所の大事な仕事です。
 プレカットとは、木造住宅の骨組みである柱や梁を組み合わせるために、その接合部(仕口)を加工することで、その作業は昔は全て大工さんが行っていたのですが、今は機械で行う場合がかなり増えてきたようです。写真のように、今は柱と梁を組み合わせるのに法的に金物を使わなければならなくなったことも、機械化が進んだ原因でしょう。
 

蟆崘慇什狃
檜の丸太
6月27日(火) 現在施工中の住宅で使用する材木の確認と化粧材の選定のため、京都市左京区の製材所・蟆崘慇什狃にお邪魔しました。私の事務所では、建物に使う材木を実際に確認した上で発注するよう心掛けています。また、製材所まで出向くことにより、よりよい木を手に入れることも出来ます。材木は長い時間をかけて、自分が使われる時を待っていおり、そのような木とめぐり合えることは、木にとっても、住まわれる方にとっても最高の歓びだと思います。今回もイメージに合う檜の丸太に出会うことができました。自分の家を木で建てられるのであれば、製材所に出向いてみることを私はお勧めします。

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