京都祇園通信2023-12-08T02:09:33+09:00京都祇園から“住まい”に関する情報提供JUGEMフィン・ユール展@アルク京都http://sekii-ad.jugem.jp/?eid=1492013-07-07T11:06:00+09:002013-07-07T23:51:22Z2013-07-07T02:06:00Z
45チェアー
自邸 先日、京都にある家具ショップ・?アルクさんで行われたデンマークの建築家フィン・ユールの家具展と東海大学教授で椅子研究家の織田憲嗣氏の講演会に顔を出してきました。偶然にも今年の5月にデンマークを旅行し、フィン・ユールの自邸を...関井徹インテリア
45チェアー
自邸
先日、京都にある家具ショップ・?アルクさんで行われたデンマークの建築家フィン・ユールの家具展と東海大学教授で椅子研究家の織田憲嗣氏の講演会に顔を出してきました。偶然にも今年の5月にデンマークを旅行し、フィン・ユールの自邸を見学してきたばかりであるため、たいへん興味の湧く企画でした。フィン・ユールが建築家であることから、当時のデンマーク家具デザイナーとしては異端の存在であり、デザインにおいても、当時はあまり評価されていなかった状況から、今日、家具マニアが最後に辿りつく椅子といわれるくらいそのデザインが世界的に評価されるようになったことは、やはり彼が建築家であったことに起因するのではないかと感じました。家具は決して家具単体で存在するのではなく、それが置かれる空間とコラボするものであり、それらをコーディネートできるチャンスは建築家の方が多いといえるからです。フィン・ユールの家具が美しく、価格が高いという理由が、建築家ならではの複雑な構造と難しい納まりにあるということも、今回の展示で納得できました。
]]>京町家見学@半兵衛麩http://sekii-ad.jugem.jp/?eid=1482013-07-06T17:39:00+09:002013-07-06T09:52:07Z2013-07-06T08:39:00Z 最近はFaceBookにばかり投稿して、ブログの更新がおろそかになってしまい、申し訳ありません。久々に更新いたします。
半兵衛麩外観 現在、仕事において京町家の復元プロジェクトが進行している関係で、最近は京町家の見学を頻繁に行っています。昨日は昼食を...関井徹建築・インテリア
半兵衛麩外観
現在、仕事において京町家の復元プロジェクトが進行している関係で、最近は京町家の見学を頻繁に行っています。昨日は昼食を兼ねて、五条大橋のたもとにあります京麩のお店、半兵衛麩さんにお邪魔しました。建物内部は昔の名残を残しつつ、麩の販売コーナーの他、古いお弁当箱を展示した「辧當箱(べんとうばこ) 博物館」や様々な麩料理をコースで味わえる茶房が坪庭や中庭に面して配置されており、京町家独特の豊かな空間を満喫することができました。食事はたいへん美味かつボリューミー(何語?)でした。
食事
]]>同志社大学キャンパスツアーhttp://sekii-ad.jugem.jp/?eid=1472012-11-17T10:58:00+09:002012-11-17T02:29:42Z2012-11-17T01:58:00Z同志社大学礼拝堂
同志社大学礼拝堂・木製のステンドグラス
先日、同志社大学のキャンパスツアーが行われていることを知り、参加してきました。学生ガイドさんに今出川キャンパス内を2時間程かけて案内していただいたのですが、キャンパスが御所に隣接する旧薩...関井徹地域
同志社大学礼拝堂
同志社大学礼拝堂・木製のステンドグラス
先日、同志社大学のキャンパスツアーが行われていることを知り、参加してきました。学生ガイドさんに今出川キャンパス内を2時間程かけて案内していただいたのですが、キャンパスが御所に隣接する旧薩摩藩邸や公家邸のあった場所にあたり、幕末の舞台そのものであること、重要文化財に指定されている5つの建物のウンチクなど、歴史好きにはたいへん内容の濃いツアーでした。ツアーの後はレストラン並みの学食でリーズナブルなランチをいただいたり、巨大な書籍コーナーで資料を物色するなど、京都を満喫することができます。来年の大河ドラマの主人公は、同志社大学の創設者である新島襄の妻・八重ということもあり、一度参加されることをお奨めいたします。]]>上賀茂神社周辺http://sekii-ad.jugem.jp/?eid=1462012-10-31T08:49:00+09:002012-10-30T23:58:52Z2012-10-30T23:49:00Z上賀茂神社
社家の町並み
仕事の関係もあり、久々に上賀茂神社と隣接する社家の町並みを散策しました。あいにくの天気でしたが、神社内を流れる川は渓流のごとく、社家の町並みに勢いよく流れ込んでいました。洛北の地、秋の深まりも速いであろうと、期待して来...関井徹町並み上賀茂神社
社家の町並み
仕事の関係もあり、久々に上賀茂神社と隣接する社家の町並みを散策しました。あいにくの天気でしたが、神社内を流れる川は渓流のごとく、社家の町並みに勢いよく流れ込んでいました。洛北の地、秋の深まりも速いであろうと、期待して来ましたが、柿の実は色付くも、紅葉はもう少し先の様でした。将来、銀閣寺、哲学の道周辺に住みたいと夢見ているのですが、上賀茂神社周辺もいいですね。仕事頑張ります。]]>豊郷小学校http://sekii-ad.jugem.jp/?eid=1452012-10-09T08:14:00+09:002012-10-08T23:44:03Z2012-10-08T23:14:00Z豊郷小学校 外観
豊郷小学校 階段
先日、滋賀県豊郷町にある豊郷小学校に寄ってみました。昭和12年に完成したヴォーリズ設計の『白亜の教育殿堂』と云われた小学校で、数年前に解体工事に係りながらも保存が決まったことで、マスコミにもかなり採り上げら...関井徹建築・インテリア
豊郷小学校 外観
豊郷小学校 階段
先日、滋賀県豊郷町にある豊郷小学校に寄ってみました。昭和12年に完成したヴォーリズ設計の『白亜の教育殿堂』と云われた小学校で、数年前に解体工事に係りながらも保存が決まったことで、マスコミにもかなり採り上げられました。現在は紆余曲折の末、耐震補強および大規模改修工事を終え、町のシンボルとして光り輝いていました。アニメ『けいおん!』の舞台のモデルとなったことで、アニメによる町おこしが行われているのですが、オタクらしき人が写真を撮りまくっており、少し異様な感じを受けました。住民はどのように感じているのでしょうか。]]>秋の色http://sekii-ad.jugem.jp/?eid=1442012-10-02T07:40:00+09:002012-10-01T22:54:28Z2012-10-01T22:40:00Z黒米
曼珠沙華
通りすがりに日本の秋の色を見つけました。京都府亀岡市の西国二十一番札所・穴太寺(あなおじ)周辺に広がる風景です。亀岡では『夢コスモス園』で咲く800万本のコスモスがこれからピークを迎えます。秋の色を満喫しようと思います。
関井徹黒米
曼珠沙華
通りすがりに日本の秋の色を見つけました。京都府亀岡市の西国二十一番札所・穴太寺(あなおじ)周辺に広がる風景です。亀岡では『夢コスモス園』で咲く800万本のコスモスがこれからピークを迎えます。秋の色を満喫しようと思います。
]]>土壁再生研究会http://sekii-ad.jugem.jp/?eid=1432012-10-01T08:41:00+09:002012-10-01T04:21:56Z2012-09-30T23:41:00Z
台風17号の接近による大雨の中、西陣ヒコバエノ家にて、土壁再生公開研究会が行われ、私も参加させていただきました。1300年の歴史を持つ土壁が、耐震性が証明しづらいがために、姿を消しつつあります。実験では高い耐震性が確認されているのですが、耐...関井徹建築・インテリア
台風17号の接近による大雨の中、西陣ヒコバエノ家にて、土壁再生公開研究会が行われ、私も参加させていただきました。1300年の歴史を持つ土壁が、耐震性が証明しづらいがために、姿を消しつつあります。実験では高い耐震性が確認されているのですが、耐力の高い土壁を施工管理するシステムが確立されていないというのが現実で、それを確立することにより、土壁の生き残りを図り、土壁文化を次世代に繋げていこうという研究会でした。耐震性と共に、リサイクルがきき、体にも優しい、エコな材料である土壁の魅力をユーザーに伝えて、使用していただく役目は、我々設計者が担わなければなりません。
和室の壁で一般的なのが聚楽(じゅらく)壁ですが、聚楽というのは、豊臣秀吉が建てた聚楽第のことであり、聚楽第のあった京都西陣あたりで採れる土を聚楽土(じゅらくつち)と呼び、その土で塗った壁が本来の聚楽壁ですが、今や聚楽壁風の壁の一般名称として呼ばれています。現在、聚楽第のあった西陣辺りは建物が建てこんでおり、聚楽土の採取は難しいのですが、京都にその聚楽土を工事現場から採取されている建材屋さんが一軒あります。中内建材店という建材屋さんで、ここで作られた聚楽土はかなり上質であると、研究会に出席されていた有名左官屋さんが絶賛されていました。土もここまで行くとレアアースと云えます。]]>茶名http://sekii-ad.jugem.jp/?eid=1422012-09-30T10:21:00+09:002012-09-30T02:02:35Z2012-09-30T01:21:00Z
先日、裏千家今日庵より、茶名を拝受いたしました。と言いましても、茶名に恥じないよう、稽古に励まなければならないというプレッシャーの方が大きいと云えます。茶の湯の神髄を突き詰めていきたい所存であります。茶名拝受と同時に、三千家の替え紋である『つぼ...関井徹茶
先日、裏千家今日庵より、茶名を拝受いたしました。と言いましても、茶名に恥じないよう、稽古に励まなければならないというプレッシャーの方が大きいと云えます。茶の湯の神髄を突き詰めていきたい所存であります。茶名拝受と同時に、三千家の替え紋である『つぼつぼ紋』使用の許状、男子だけに許される『十徳』という羽織着用の許状を拝領いたしました。
ところで、もうすぐ10月ですが、長月(9月)のお菓子としてご紹介するのが、初雁(はつかり)。北方から渡り来る初雁にて秋を感じたということで、長月を代表するお菓子となっているようです。色々なタイプの初雁があるようですが、写真の初雁は餡を包んだ黒糖風味の葛の中に、雁に見立てた百合根が散らしてあります。
私が、初雁という言葉で思い出すのは、東北新幹線が開通するまで、東京-青森間を走っていた特急はつかり。私が通っていた青森県八戸市の中学校の修学旅行において、特急はつかりで東京に向かった記憶が蘇ります。
]]>京町家見学続編http://sekii-ad.jugem.jp/?eid=1412012-09-24T08:32:00+09:002012-09-23T23:50:55Z2012-09-23T23:32:00Z並河靖之七宝記念館 外観
並河靖之七宝記念館 ハシリニワ
京町家見学の続編として、先日、京都市東山区三条通北裏白川筋にある並河靖之七宝記念館を訪れました。明治・大正の時代に活躍された七宝家・並河靖之氏の工房兼邸宅で、表屋造りに御殿造りの主屋...関井徹建築・インテリア
並河靖之七宝記念館 外観
並河靖之七宝記念館 ハシリニワ
京町家見学の続編として、先日、京都市東山区三条通北裏白川筋にある並河靖之七宝記念館を訪れました。明治・大正の時代に活躍された七宝家・並河靖之氏の工房兼邸宅で、表屋造りに御殿造りの主屋が続く、独特の形式となっています。庭は、七代目小川治兵衛の作庭であり、水は琵琶湖疏水から引いているらしい。現在は、七宝作品や下絵、制作用道具などが展示されており、七宝の手間のかかる制作過程を垣間見ることができます。建物の説明として、京都工芸繊維大学日本建築研究室が作成した建物の実測図面が掲示されています。
]]>関西木造住文化研究会http://sekii-ad.jugem.jp/?eid=1402012-09-20T08:35:00+09:002012-09-19T23:52:40Z2012-09-19T23:35:00Z関西木造住文化研究所・西陣ヒコバエノ家
瓦の塀
先日、仕事の関係で、伝統木造住宅について研究活動をされている関西木造住文化研究所(KARTH)にお邪魔いたしました。一般的に伝統木造住宅の弱点と考えられている耐震性・防火性について、実例や実験等...関井徹建築・インテリア
関西木造住文化研究所・西陣ヒコバエノ家
瓦の塀
先日、仕事の関係で、伝統木造住宅について研究活動をされている関西木造住文化研究所(KARTH)にお邪魔いたしました。一般的に伝統木造住宅の弱点と考えられている耐震性・防火性について、実例や実験等を通して、安全性を実証することにより、伝統木造住宅の普及を目指されています。活動拠点となっている京都西陣のヒコバエノ家では、研究会が提案する様々な耐震改修が実例として施されています。定期的に研究会や勉強会も行われており、ヒコバエノ家の見学もできます。
西陣の街並みは、デザインの宝庫。写真のような意匠がそこらに転がっています。
]]>大阪のビッグプロジェクトhttp://sekii-ad.jugem.jp/?eid=1392012-09-15T15:21:00+09:002012-09-15T06:35:26Z2012-09-15T06:21:00Z
あべのハルカス
グランフロント大阪
今、大阪のビッグプロジェクトといえば、ミナミのあべのハルカスとキタのグランフロント大阪。あべのハルカスは平成26年春完成予定で、横浜のランドマークタワーを抜き、日本一の高さとなり、グランフロント大阪は平...関井徹建築・インテリア
あべのハルカス
グランフロント大阪
今、大阪のビッグプロジェクトといえば、ミナミのあべのハルカスとキタのグランフロント大阪。あべのハルカスは平成26年春完成予定で、横浜のランドマークタワーを抜き、日本一の高さとなり、グランフロント大阪は平成25年春完成予定で、大阪駅北側地区の再開発として、街並みが整備される。どちらも、大阪の景気とは裏腹な感じがして、本当にこんなものを建てて大丈夫なのだろうかと、つい余計な心配をしてしまう。東京スカイツリーのようなわくわく感をなぜか感じることができない。姿形ばかり派手で、中身があるのかどうか疑わしいところは、先週、大阪で立ち上がった「日本維新の会」とイメージがだぶる。直接の影響としては、この二つのプロジェクトのせいで、私が関わっている建物の建設現場に職人さんが集まらないことです。
]]>場所打ちコンクリート杭http://sekii-ad.jugem.jp/?eid=1382012-09-10T08:46:00+09:002012-09-15T05:55:04Z2012-09-09T23:46:00Z杭の鉄筋
場所打ちコンクリート杭
祇園はまだまだ蒸し暑い日が続いています。
大阪市某所で13階建ての共同住宅の工事が行われており、先日、杭工事の立合い検査がありました。建物を支持できる地下43mの強固な地盤まで、写真にある鉄筋を芯にしたコ...関井徹建築・インテリア
杭の鉄筋
場所打ちコンクリート杭
祇園はまだまだ蒸し暑い日が続いています。
大阪市某所で13階建ての共同住宅の工事が行われており、先日、杭工事の立合い検査がありました。建物を支持できる地下43mの強固な地盤まで、写真にある鉄筋を芯にしたコンクリートの杭「場所打ちコンクリート杭」を建物の柱の本数分、施工します。直径1.5m、長さ40mの鉄筋コンクリートの円柱です。地震に耐えるために、ここまでしなければならないのです。コストがかかる訳ですね。]]>そろばんレールhttp://sekii-ad.jugem.jp/?eid=1372012-09-07T08:07:00+09:002012-09-06T23:12:56Z2012-09-06T23:07:00Zそろばんレール1
そろばんレール2
京町家見学でみつけた匠の知恵がそろばんレール。主に蔵の出入口のような重い引戸のレールとして使われていたものらしく、金属が貴重な時代ですから、車も木製。現在もそろばんレールという建築金物は存在しており、ステンレ...関井徹建築・インテリアそろばんレール1
そろばんレール2
京町家見学でみつけた匠の知恵がそろばんレール。主に蔵の出入口のような重い引戸のレールとして使われていたものらしく、金属が貴重な時代ですから、車も木製。現在もそろばんレールという建築金物は存在しており、ステンレスなどの金属製です。試行錯誤を重ねて出来上がったこのような技術をしっかりと受け継いでいきたいものです。
]]>島津製作所・創業記念資料館http://sekii-ad.jugem.jp/?eid=1362012-09-06T08:22:00+09:002012-09-06T00:09:29Z2012-09-05T23:22:00Z島津製作所・創業記念資料館 外観
島津製作所・創業記念資料館 展示室
京町家見学会第二弾の最後に、京都市中京区木屋町二条にある島津製作所・創業記念資料館へ行ってきました。京都には、京セラ、任天堂から王将、天下一品まで日本を代表する優良企業...関井徹建築・インテリア
島津製作所・創業記念資料館 外観
島津製作所・創業記念資料館 展示室
京町家見学会第二弾の最後に、京都市中京区木屋町二条にある島津製作所・創業記念資料館へ行ってきました。京都には、京セラ、任天堂から王将、天下一品まで日本を代表する優良企業が存在していますが、島津製作所もその代表格。創業100年を記念して、明治初期に建てられた創業期の社屋を企業資料館としてリノベーションされました。
建物は、京町家とは違い、寺院建築にみられる斗栱や垂木、洋館風の縦長窓、カーテンウォールっぽく柱から離れた外壁・連窓など、様々要素が盛り込まれた面白いデザインとなっています。内部は、住居部分の和室や小屋裏の木組みを見せた展示室があり、展示内容も興味深いものでした。
見学して初めて知ったのですが、最近、電気自動車のバッテリーなどで注目されている京都の会社・?GSユアサは島津製作所から分離された会社で、GSというのは島津製作所の創業者・島津源蔵のイニシャルからきているそうです。
]]>京町家見学会第二弾 京都生活工芸館・無名舎http://sekii-ad.jugem.jp/?eid=1352012-09-05T07:49:00+09:002012-09-05T00:19:20Z2012-09-04T22:49:00Z温習会提灯
京都生活工芸館・無名舎 外観
京都生活工芸館・無名舎 窓からの風景
祇園甲部の街並みは、季節の移ろいに敏感です。9月に入り、温習会の提灯が飾られています。
京町家見学会第二弾、2件目にお邪魔したのは、京都市中京区新町通六角上...関井徹建築・インテリア
温習会提灯
京都生活工芸館・無名舎 外観
京都生活工芸館・無名舎 窓からの風景
祇園甲部の街並みは、季節の移ろいに敏感です。9月に入り、温習会の提灯が飾られています。
京町家見学会第二弾、2件目にお邪魔したのは、京都市中京区新町通六角上ルにあります京都生活工芸館・無名舎。形式は典型的な表屋造りですが、通りに面する2階部分が、通常では厨子(つし)と呼ばれる背の低い空間で、虫籠窓(むしこまど)が穿たれている場合が多いのですが、この建物の場合、前の通りを新町通といい、祇園祭の山鉾が巡行する通りであるため、それを観覧するために、取り外し可能な入り格子となっているのが特徴的です。内部には、絵やタペストリー、彫刻などが飾られています。
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