• 2013.07.08 Monday
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梅ヶ枝湯
 ある用事で、私が小学校時代と高校時代を過ごした兵庫県の高砂を訪れました。山陽電鉄高砂駅の南側に広がる町並みは意外にも26年前とあまり変わっておらず、昭和のレトロな雰囲気が色濃く残っていました。写真の梅ヶ枝湯はその町並みを象徴する建物。今なお薪でお湯を沸かしているらしく、千と千尋の神隠しの湯屋を連想させることで話題になっているそうです。写真を撮っている場所は、昔は国鉄高砂線が走っており、蒸気機関車も行き来していたのを覚えています。梅ヶ枝湯の建物も今はシンボリックだが、横を蒸気機関車が走っている時代は全く違和感がなかったに違いない。今はやりの昭和を体感できる町並みとして一度訪れる価値はあると思います。

パラゴン
ダルバート
今日のランチは京都市東山区鞘町通正面下ルにあるネパール料理のお店マチャプチャレ。ネパール人シェフが作るダルバートとチャイをほっこりとした気分でいただきました。ご主人が八百屋さんだけあり、野菜カレーは特に美味しかったです。料理も楽しみだったのですが、もっと楽しみだったのは、店内に置かれているJBLのオールホーンスピーカーシステム・パラゴンの音。50年代から80年代に作られた名器。たまたま私の他にお客さんが居なかったこともあり、ご主人がお気に入りのジャズを大き目の音量で聞かせてくれました。至福の午後のひとときをありがとうございました。さあ、今日は徹夜で仕事がんばろ。

台湾ラーメン
 ラーメンの話になりますが、京都のラーメンでお勧めと言えば、次のラーメンをまず挙げます。京都府の南部、城陽市にあるラーメン屋台というお店の台湾ラーメン。唐辛子の利いたピリ辛味で、ニラとミンチが特徴的。玉葱だと思うのだが、スープに甘みが感じられます。後味として、口の中が油まみれの感じが残るが、それでも、かなりお気に入り。地元以外の人はなかなか行きにくい場所にありますが、一度試してみる価値はあると思います。

北村徳斎
 今週末の初釜に備え、帛紗を新調しようと思い立ち、寺之内通堀川通西入ルにある茶道帛紗専門店(我が国唯一らしい)の北村徳斎帛紗店に行ってきました。京都市の伝統建築物に指定されている京町家のお店は写真でわかりますように、全く看板も無く(表札はある)、唯一軒先に帛紗がぶら下がっています。細くて上品な格子窓ごしに、店内は垣間見れないので、中に入るのは少し勇気がいります。少し疑問が残る自動扉の引戸を入ると、店構えに反して、番頭さんが親切に数多くの帛紗のサンプルをみせてくれます。ある程度候補を決めると、実物を見せてくれます。サンプルと実物はロットの違いで若干、発色が違うこともあるようです。今回、私は無地のタイシャ色の帛紗を購入しました。今年でお稽古も10年目。気を引き締めたいと思います。

事務所嵯峨面
 事務所の玄関に嵯峨面を飾りました。桂離宮の修繕工事で使われたものと同じらしい中杢の杉板をベースにあしらい、天狗面とカラス天狗を並べてみました。火伏せのご利益があるとのことです。表情や色合いが暖かい感じで、良いと思うのですが、いかがでしょうか。

山中油店
 最近の健康ブームにより、住宅の仕上げに天然木を用いることが多いのですが、天然木の表面保護においてもワックス等の化学製品ではなく、自然油を求められます。京都にはそのような油を専門に売る油屋さんがあります。下立売通智慧光院通西入ルにある山中油店。桐油、椿油、亜麻仁油、荏油、菜種油といった建築・工芸用の油を扱ってられます。お店の外には、見事な水車が実際に廻っており、町並みに貢献されています。建物も大改修されて素敵に蘇っています。(ホームページにその経緯が掲載されています。)建築・工芸用の他、最近はオリーブ油も扱われているようです。

羽黒山五重塔
卜傳(ぼくでん)羊羹
 山形県庄内でのお正月。雪の羽黒山を訪れました。出羽三山の一つの羽黒山。修験道場として有名です。そこに国宝・羽黒山五重塔があります。平安中期、平将門が創建したと伝えられる素木(しらき)造り三間五層杮(こけら)葺の塔は、樹齢数百年の大杉並木の中に(杉の木の方が高いので塔が小さく見える)、質素に、そして厳かに鎮座していました。
 帰りに、鶴屋菓子舗の卜傳(ぼくでん)羊羹を偶然見つけ、食べてみたのですが、すごく瑞々しく、甘さ控えめで、美味しかった。諸越(もろこし)共々、庄内の隠れた名菓だと思います。羊羹や諸越の味がわかる年齢になってしまったのかな。

日本海3号
寝台での食事
大晦日、寝台特急日本海3号大阪発青森行きに乗り、山形県庄内に旅立ちました。人生初の夜行電車での年越し。いつもは缶ビールにスルメをキオスクで買うところなのですが、大晦日ということで、少し趣向を変えて、ワイン(ブルゴーニュ、フルボディ・赤)とチーズ、クロワッサンを持参。北陸の雪景色を小窓(寝台が上段のため窓が小窓しかない。絶対下段にすべき)から眺めながら飲むワインは最高。何が素晴らしいかというと、冬のみちのくに向かう夜行列車にはなぜか哀愁が漂う(だから今までは熱燗にスルメ)のですが、そこにワインがあると、何かしら団欒の暖かい雰囲気が漂ってくるのですから不思議。お酒の種類を変えるだけで、こんなに旅の雰囲気、列車内の雰囲気が変わるというのは、新たな発見でした。さらに携帯電話のワンセグで紅白歌合戦まで見れたのですから、すっかり団欒の雰囲気でした。オススメです。

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