私が所属しているシニアラグビーフットボールクラブ・京都ブレイザーズの合宿2010夏が8月28日、29日、兵庫県三田市にあるザ・フェザンツにて行われました。8月も終わりと言うのに35℃近い灼熱の太陽の下、1日目は約3時間パス回し中心の練習、2日目は山登りに始まり、スクラムにタックルと約2時間の練習。恒例の50m走タイム測定では8.33秒という小学生並みのタイムに愕然。1日目の練習後は秋を感じる風に吹かれながらグラウンド横のテラスでビールにバーベキュー。今年も最高の時を過ごすことができました。毎回合宿所として利用させていただいているザ・フェザンツは、伊丹市の保養所「伊丹山荘」を指定管理者制度によりNPO法人三田ラグビーフットボールクラブ(三田RFC)が運営している宿泊施設であり、廻りには、三田RFCのコーチ陣が子供たちのために泥まみれになって整備した美しい芝生のグラウンドをはじめ、テニスコート、体育館、キャンプ場、山、川とあらゆるものが揃っており、ラグビーに限らず、様々の活動の拠点として最適です。茅葺の民家や田んぼ、葦に囲まれた風景は、まさに里山の風情です。皆さん、是非一度、訪れてみてください。
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猛暑の中、天王山の麓・大山崎に建つ「聴竹居」という住宅の見学に行ってきました。「聴竹居」というのは建築家・藤井厚二氏が1928年(昭和3年)に設計した自邸であり、環境工学を基礎とした設計手法を実践する上で、様々の実験がなされています。サンルーム的な広い縁側、天井に設けた排気スリット、ドアの上部に設けた欄間障子、土管で作った床下通気ダクト、調湿効果を狙った和紙貼りの内装など、機械に頼らず、自然エネルギーを生かそうとする工夫(パッシブデザイン)が随所に見られ、エコ住宅や環境共生型住宅と呼ばれるシステムの先駈けといえます。その他、現代の温水器と言えるレンガ積みの湯釜やディスポーザーをイメージしていたであろうダストシュート付きキッチンもたいへん興味深かった。そしてシステムデザインだけではなく、和と洋を融合したモダンなデザインも素晴らしく、特に客間の、椅子席を前提とした高い床の間はおもしろい。このように現代日本の住宅のプロトタイプとも言える住宅作品が建設当時のまま、素晴らしい状態で一般公開されていることについて、オーナーをはじめ尽力された方々に本当に感謝いたします。
手づくり市の後、嫁と車をショッピングセンターに置いて、西京極競技場で行われたJ1公式戦・京都サンガVSセレッソ大阪を観戦。せっかく、地元にプロチームがあるのだから(地元にない人が多いのに)、そのチームを応援して、地元を盛り上げたいという純粋な気持ちで応援しており、今シーズだけでも、京都サンガの試合観戦は今日で11試合目。これまで観戦10試合の結果は、2勝7敗1分。調子が悪い。現在J1リーグの最下位で、監督後退という非常事態にも発展。何とかきっかけを掴んでほしいという願いを込めて、応援したが、今日も残念ながら完封負け。生で試合を見て感じるのだが、選手は頑張って走っているし、連敗した現在上位の新潟やセレッソと比較して、それほどチーム力が劣っているとは思わないだけに、この現実はつらい。リーグ戦は後半戦がはじまったばかり。はやくきっかけを掴んで、J2降格だけは避けてほしい。
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盆休みも後半、高校野球観戦(久しぶりに一生懸命観てる)とビデオ鑑賞(「ショーシャンクの空に」は、古いですが、よう出来てる)に飽きて、嫁がどこかに連れて行けとうるさいので、意外と空いている京都の街中へ。今日は15日ということで、百万遍さんの手づくり市が開催されていることをふと思い出し、百万遍知恩寺に行ってみました。この催しも20数年の歴史があり、出店数も350店。いまや京都観光の目玉スポットのひとつになっているようです。骨董品や出店で賑わう東寺の弘法市や北野天満宮の天神市とは違い、お店で扱う商品がすべて手づくりというのが条件。手づくりのお菓子やコーヒー、アクセサリーやインテリア小物、陶器などが中心で、自然志向の女性にはたまらない品揃え。残念ながら40歳を超えたおやじは対象外といった感じで、目に留まったものは、石臼と小品盆栽といったところでした。手づくり市は京都では梅小路公園や北山、上賀茂でも行われているようです。
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昨晩は宇治川の花火大会。雨で中止になるかと心配されたが、何とか開催されました。今年は50周年ということで、例年は7千発程度のところを琵琶湖の花火大会並みに1万発打ち上げられ、かなり見ごたえがありました。私の場合、嫁の実家が打ち上げ場所から近いため、毎年食事をご馳走になって、その家の2階から楽しませていただきます。いつもは和やかに花火を楽しむのですが、今年は花火に点火される前に、なぜか嫁とその妹の日頃の不満の方に点火されてしまい、二人で大喧嘩を始める始末。花火同様、火の粉を、川に流してくれればよいのだが。。。