JUGEMテーマ:アート・デザイン
キングオブハーツ先日、京都木屋町にあるショットバーでベンチャーウイスキー社のイチローズモルトというブランドのジャパニーズウィスキーに出会いました。味わったのはカードシリーズのエースオブダイアモンズ。口の中に広がるフルーティーでスモーキーな香りには驚きを飛び越し、感動すら覚えました。確かにジャパニーズウィスキーは世界五大ウィスキーの一つとして数えられていますが、日本でこんなにすばらしいウィスキーが作られていたことには驚きです。早速調べてみると、ウィスキー通にはたいへん有名なウィスキーで、イチローズモルトが出来るまでの紆余曲折も興味深い。ボトルのラベルデザインもお洒落で、すっかり一目惚れ。購入してしまいました。キングオブハーツ(名前もかっこよい)。完全に衝動買いです。(汗)
ゆみ料理工房に通い始めて今年で5年目。当初は男性2名、女性1名で習い始めたのだが、男性の一人が調理後の皿洗いが苦手で脱落。その後は2名だけで教えていただいているので、先生にとっては効率が悪く、たいへん申し訳ない。だれか、一緒に参加したい方がいれば、ご連絡下さい。今回のメインは、南仏の海鮮スープ料理であるブイヤベース。トムヤンクン、ふかひれスープ(もしくはボルシチ)と合わせて世界三大スープといわれる料理のようで、是非とも覚えたい一品。残念ながら、今回は私の担当ではなく、作る様子を拝見させていただいたのですが、それ程難しくない感じでした。是非とも、家でチャレンジしたいと思います。
巷で大流行の調理器具、バルセロナ・ルクエ社のスチームケースを試してみようということで、下ごしらえに使ってみました。シリコンラバーで出来た容器ですが、5,000円近くする。たしかにお洒落なデザインであるが、大流行する程のものかは甚だ疑問。手間の短縮のためには、お金を惜しまぬ、という感じか。
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真台子(しんだいす)
袱紗(ふくさ)
本日は社中による初釜。年男ということで正客を仰せつかり、先生に点てていただいた濃茶と薄茶をご馳走になりました。恒例のくじ引きでは何と一番くじを引き当て、きれいな色の袱紗(ふくさ)をいただきました。今年は少しは良いことがありそうです。それともこれで今年の運を使い果たしてしまったか。
その後、社中の皆さんと事務所の前にある割烹・祇園岩元さんでお食事をいただきました。事務所のまん前にあるにも拘わらず、初めて寄せていただきましたが、手の込んだ素晴らしいお料理でした。厳しいお茶の先生も満足されていたので間違いありません。灯台元暗しとはこのことですね。
祇園岩元さんの御料理においては、不覚にも今まで口にしたことのない食材にも出くわすことが出来ました。それはちょろぎと神馬藻(じんばそう)。ちょろぎというのはシソ科の植物の塊茎部分。おせち料理で黒豆と一緒に出てくることが多いようですが、なぜか今まで私の前には現れませんでした。神馬藻は京都の丹後地方で水揚げされる海藻。京都に長年住んでいながら、今日初めてお目にかかりました。月に1回は仕事をさぼって明治屋を長時間うろつき、珍しい食材を探し回っている私としては、かなりショックな出来事でした。
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大阪市立東洋陶磁美術館
20世紀を代表する陶芸家ルーシー・リーの展覧会を観に大阪中之島の大阪市立東洋陶磁美術館に十数年振りに訪れた。京都から京阪電車で乗り換え無しで行け、近くには洒落たカフェもあり、気分転換には最高の場所。
ルーシー・リーは日本の陶芸家に大きな影響を与えているだけあり、多くの観客が訪れていました。ルーシー・リー作品のモダンさを巨匠・バーナード・リーチが実用的ではないと批判されたが、それでも作風を貫き通し、最後はリーチも認めることとなったというところに感銘を受けた。私個人としては、作品の不安定さやシャープさなど、リーチの指摘に大いに納得がいくが。
大阪市立東洋陶磁美術館は美術館建築の代表作の一つといえる建物。久々に陰影のある空間に触れることが出来、建築を学び出した頃の初心に還ることができる建物でした(実は設計者は大学の大先輩)。偶然、近くの西天満で設計を行うことになり、初心に還り、取り組みたいと思う所存です。
追伸:どうでもよいが大阪市立東洋陶磁美術館の館長は出川哲郎氏。
大阪市立東洋陶磁美術館
20世紀を代表する陶芸家ルーシー・リーの展覧会を観に大阪中之島の大阪市立東洋陶磁美術館に十数年振りに訪れた。京都から京阪電車で乗り換え無しで行け、近くには洒落たカフェもあり、気分転換には最高の場所。
ルーシー・リーは日本の陶芸家に大きな影響を与えているだけあり、多くの観客が訪れていました。ルーシー・リー作品のモダンさを巨匠・バーナード・リーチが実用的ではないと批判されたが、それでも作風を貫き通し、最後はリーチも認めることとなったというところに感銘を受けた。私個人としては、作品の不安定さやシャープさなど、リーチの指摘に大いに納得がいくが。
大阪市立東洋陶磁美術館は美術館建築の代表作の一つといえる建物。久々に陰影のある空間に触れることが出来、建築を学び出した頃の初心に還ることができる建物でした(実は設計者は大学の大先輩)。偶然、近くの西天満で設計を行うことになり、初心に還り、取り組みたいと思う所存です。
追伸:どうでもよいが大阪市立東洋陶磁美術館の館長は出川哲郎氏。
雪の中の席入り
懐石・膳
懐石・煮物椀
懐石・焼物
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。今年初の更新です。
今年も無事、恒例の年越しの茶事にて新年を迎えることができました。昨年の大晦日の降雪により、お茶室の前の庭にも雪が残り、たいへん風情のある茶事となりました。
初炭に続き、濃茶の前に懐石。膳の上には、一文字御飯が盛られた飯椀、白味噌に生麩の汁に溶き辛子添えの汁椀、向付は鯛の昆布締。煮物椀は年越しと言うことで、大蛤の入った蕎麦、焼物は鰆の味噌漬けという一汁三菜の内容です。全てがお茶の先生のお手製で、料理屋さん以上に美味。
今年の年末にも年越しの茶事が出来るよう、仕事を頑張らねば。。。