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  • 2011.05.31 Tuesday 21:10
  • 中華料理・城南園
  • by 関井徹


 京都伏見・京都南インター近くに城南園という中華料理のお店があります。京都ではそこそこ知られているお店で、今年が創業41年目の老舗。メニューは、王将より安い餃子(現在値下げ中)に始まり、鶏肉のカシューナッツ炒め、ピータンまでかなり幅広く、王将や眠眠の少し上のランクという感じ。お弁当や宴会ルームもあり、たいへん便利なお店。土日は草野球や草サッカーをした後の打上げで昼間から飲むおっさん連中で一杯だとか。(確かに昼間から宴会できる店は中華屋ぐらい)
 ところで、この店で私が一番興味深いのは、他のお店では見たことのない、完璧なセンターキッチンシステム。写真の右側がセンター厨房で、仕上は壁・天井共ステンレス。ピカピカに磨かれている。その厨房の廻りに写真左に見えるボックス席や畳敷きの座敷が取り付いている。厨房と客席の間にガラスを入れ、客席側に匂いや油が流れないよう配慮している。そして最も驚くのは、写真で見えているように、テーブルが厨房の中に横スライドして、厨房の中で、テーブルの片付けができるようになっていること。この徹底ぶりには感心させられます。

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葵祭2011
葵祭2011

 京都に20年以上住んでいますが、初めて葵祭を観に初めて見に行きました。母が行きたいというので案内したのですが、行列を見に行ったのか、見物客を見に行ったのかわからない結果になりました。翌日の新聞によると、天気が良かったこともあり、8万人の見物客であったとのこと。音楽が流れることもなく、踊りがあるでもない。ただ黙々と行進する仮装行列のどこに人々は魅了されるのでしょうか。行列の規模や着物や装束の優雅さも確かに魅力的ですが、やはり日本人のDNAの中に刻み込まれている皇室への憧れや崇拝の気持ちの表れではないかと思う。震災で元気を失っている日本人にとって、被災地を慰問されている天皇皇后のお姿を拝見すると、何かしらすっと心が安らぐが、葵祭にもそのような気持ちにさせるものがあるような気がします。








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 三室戸寺のつつじ

三室戸寺のつつじ

 自宅から歩いて10分程のところに三室戸寺というお寺があります。西国観音霊場・第十番札所であることからご存知な方も多いと思いますが、ツツジアジサイの寺としてもかなり名高い。寺の周囲の山を切り開いて、何万本というツツジとアジサイを植えており、壮大な風景が広がっています。ツツジは少し盛りを過ぎていましたが、これから6月にかけてアジサイが見ごろになってきます。




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金沢翔子書

風神雷神 

 昨日、京都・建仁寺で行われている金沢翔子書品にお邪魔しました。金沢翔子さんのことはマスコミ等により知っていましたので、「風神雷神」を是非とも拝見したいと思い、仕事の合間を縫って、大雨の中、行ってきました。今回の展覧会では2年前に建仁寺に奉納された「風神雷神」と共に、東日本大震災へのメッセージとして書かれた「共に生きる」「希望」、中国の寒山詩等の作品が展示されています。どの作品も、力強く、生命力やメッセージ性に溢れているのですが、そのような表現的な美しさ(翔子さんの才能)と同時に、書としての美しさ、書の基本への忠実さのようなものに感動しました。それは母・金沢泰子さんから与えられた愛情の結晶であるように感じました。
 展覧会に使われている大書院に隣接する庭、
潮音庭は大雨で滝壷のようになっていましたが、これも違った風情がありました。
 余韻に浸るため、建仁寺近くにあるカフェ・オパールに行き、京都で今話題のオオヤ珈琲焙煎所のコーヒーを味わいながら、ほっこりした次第です。





ギャルリ百草
ギャルリ百草

倉敷意匠計画室
ほうきとちりとり/倉敷意匠計画室

 多治見の幸兵衛窯にて美濃焼を堪能したあと、同じ多治見市内にあり、雑誌等でよく取り上げられているギャラリーももぐささんに寄ってみました。名古屋市内にあった古民家を移築・再生させた建物で、建物の原型である土間や畳の間、縁側をそのまま展示スペースとして利用されているギャラリーでした。建物はもちろんですが、建物へのアプローチを含め、庭もきちんと整備され、カフェも併設されており、かなり本格的なギャラリーであり、少し驚きました。当日は、売上を義援金にするという「作り手たちによる東日本大震災チャリティ展」という企画展示が行われており、多くの作り手の方々の作品が所狭しと陳列され、展示販売されていました。私は小ぼうきとタモ材でできたちりとりを購入。中央自動車道の多治見ICから比較的近いので、信州等への旅行の際に寄ってみてはいかがでしょうか。

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幸兵衛窯
幸兵衛窯

織部焼
織部焼

 先日、性懲りもなく車にて、美濃焼で有名な岐阜県・多治見に日帰りで行ってきました。当日は市内あちこちで春の陶器まつりが行われており、その中の幸兵衛窯・蔵出し市に寄って来ました。人間国宝を輩出した有名な窯元のようで、作品と呼べるような陶器が特別に廉価で購入できるとあり、たくさんのファンの方々が訪れていました。美濃焼といえば、志野や織部が代表的であり、巷にあまり見かけないモダンな感覚の青織部に出会ったので、つい購入してしまいました。展示館では代々の当主の作品を鑑賞し、穴窯が望めるお座敷ではお茶とお菓子をご馳走になりながら、春爛漫の陶の里をのんびりと堪能することが出来ました。
 
 











 

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 旧厚生年金会館大阪
 
 大阪市西区新町で共同住宅の計画があり、桜が満開の頃、計画敷地周辺を散策しました。この辺りは私が約20年前に勤めていた設計事務所があった懐かしい場所。写真の旧大阪厚生年金会館にも、コンサートではなく、よく昼食に訪れたものです。厚生年金会館の民間売却の流れの中、存続が危ぶまれましたが、署名活動により、36億円で落札したオリックス不動産により、存続が決まり、現在、耐震および空調の改修工事を行っていました。外壁は釉薬のかかった大判タイル(というよりも焼きもの)をコンクリート打込み工法により施工されており、てっきり前川國男氏の設計と思いきや、正しくは久米設計の作品。良き時代を象徴する建物が存続することは素晴らしいことです。今年からオリックス・バッファローズを応援しよう。




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