京都サンガ
常滑焼 窯
昨日、京都サンガは横浜FCと対戦。連勝中プラスカズ人気で、入場者は1万人超えました。結果は2−1で勝ち、これで6連勝、自動昇格内の2位となりました。写真は、観客席を移動するサンガのビッグフラッグです。
先日、愛知県常滑市で行われた常滑焼まつりに行ってきました。数年前に一度寄った時に、寂れかけていた街並みの再生によりカフェやパン屋、クラフトショップ的な器屋さんができているのを見て、もう一度訪れたいと思っていてました。常滑焼は日本六古窯の一つですが、タイル(INAX本社があるが今はLIXIL、F.L.ライトの帝国ホテルのタイルは常滑産)や土管などの工業製品、急須や植木鉢などの日常品のイメージが強くなってしまっており、街並み同様、今後、陶芸家の活躍が楽しみです。
黄櫨染(室内)
黄櫨染(室外)
本日、京都祇園町においては、地蔵盆が行われています。昨年まで、土日の二日間に亘って行われていたのですが、子供の数が少なく、今年から日曜日のみの開催になってしまいました。
先日、京町家見学会にて、もう一軒、西陣にある「織成館」にお邪魔しました。町家の再活用の例として、大変参考になりましたが、染色について、たいへん興味深い話を聞くことができました。それは「黄櫨染」という天皇にのみ許された日本最高位の染色(写真左から4本目の黄色が黄櫨染)。1990年まで皇室以外のものが目にすることができなかった絶対禁色であったそうで、太陽の光に当たると、写真にあるように茜色に変色します。黄櫨染ももともとは中国の技術であり、焼物同様、それを日本人の価値観において、長く継承し、さらに進化させようとされています。
本日、京都祇園町においては、地蔵盆が行われています。昨年まで、土日の二日間に亘って行われていたのですが、子供の数が少なく、今年から日曜日のみの開催になってしまいました。
先日、京町家見学会にて、もう一軒、西陣にある「織成館」にお邪魔しました。町家の再活用の例として、大変参考になりましたが、染色について、たいへん興味深い話を聞くことができました。それは「黄櫨染」という天皇にのみ許された日本最高位の染色(写真左から4本目の黄色が黄櫨染)。1990年まで皇室以外のものが目にすることができなかった絶対禁色であったそうで、太陽の光に当たると、写真にあるように茜色に変色します。黄櫨染ももともとは中国の技術であり、焼物同様、それを日本人の価値観において、長く継承し、さらに進化させようとされています。
JUGEMテーマ:アート・デザイン
五山の送り火
金海窯
昨晩、京都では五山の送り火が行われ、今年のお盆も終わりました。と言っても、まだまだ厳しい残暑が続きます。
先日、京都市東山区大和大路通五条下ルにあるいきつけのクラフトショップ「MOTTAINAIクラフトあまた」さんに久々に行ってきました。そこで見つけたのが金海窯の器。現在は閉窯になっている韓国の窯元にて、無名の職人によって造られた素朴な味わいに惹かれ、お買い上げ。かつて日本人が憧れてやまなかった韓国や中国の焼物が、本国では見捨てられ、窯元がほとんど 消えている現実は理解できないが、日本人がそれらの価値を見い出し、窯元が再興する動きになればよいのですね。
長江家住宅外観
イル・ピアノ外観
京町家見学の2軒目は、京都市下京区船鉾町にある長江家住宅。慶応4年に北棟が再建され、明治40年に表屋造り の形式で南棟が増築されました。今回、京の夏の旅・文化財特別公開において、初めて南棟すべてが公開されることになりました。秦家住宅は薬屋さんということもあり、看板屋根や廊下の欄干などに多少の意匠的主張(艶)が感じられたのに対し、長江家住宅は過剰な意匠を排した典型的な京町家の美意識が感じられました。
2軒の見学を終え、お腹がすいたので、御所東にあるイタリアンレストランのイル・ピアノにてランチ。店舗は伝統工法により建てられた新築木造建物であり、京町家の技術を生かした建築といえます。
京町家見学の2軒目は、京都市下京区船鉾町にある長江家住宅。慶応4年に北棟が再建され、明治40年に表屋造り の形式で南棟が増築されました。今回、京の夏の旅・文化財特別公開において、初めて南棟すべてが公開されることになりました。秦家住宅は薬屋さんということもあり、看板屋根や廊下の欄干などに多少の意匠的主張(艶)が感じられたのに対し、長江家住宅は過剰な意匠を排した典型的な京町家の美意識が感じられました。
2軒の見学を終え、お腹がすいたので、御所東にあるイタリアンレストランのイル・ピアノにてランチ。店舗は伝統工法により建てられた新築木造建物であり、京町家の技術を生かした建築といえます。